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効果的なSEO対策には、検索クエリの種類と傾向を知ることが大切!

検索クエリの種類と傾向

SEO対策に力を入れている方なら、検索クエリという言葉はご存知かと思います。検索クエリの意図を理解することで、ユーサーが何を求めているのか、ニーズにマッチしたコンテンツをつくることができるのです。今回は、クエリの種類を中心に、効果的なSEO対策の方法を探っていきたいと思います。

検索クエリとは

検索クエリとは、簡単に言ってしまえば検索エンジンを使って検索するキーワードのことです。一般的な意味のキーワードではなく、検索エンジンで使用するキーワードのことなんです。クエリとは「質問」を意味する用語であり、「検索エンジンに入力する質問」と捉えるの正解だと思います。

検索クエリの分類

検索クエリは3つに分類することができ、「ナビゲーションクエリ」「トランザクショナルクエリ」「インフォメーションクエリ」に分けられます。なんかややこしいのが出てきたとお思いでしょうが、順を追って説明しますので、それぞれ違いを見ていきましょう。きちんと読めばそんなに難しくないです。

ナビゲーションクエリ

自社サイト名やブランド名など、特定のサイトを探すためのクエリです。「Amazon」や「楽天」、または「ユニクロ」などがそうです。当サイトの場合は、「DeRize」がナビゲーションクエリに当たります。有名なナビゲーションクエリほど、ユーザーは検索してくれます。ということは、自社サイトやブランドのファンが増えれば、段々と検索してくれるようになってくるのです。

トランザクショナルクエリ

実際に商品購入やお問い合わせなど、行動につながるクエリで、具体的な商品名やブランド名がトランザクショナルクエリに当たります。当サイトの場合でいうと、「名張市 ホームページ制作」なども含まれます。購入意欲の高いクエリですので、私はこの「トランザクショナルクエリ」は非常に大切だと思います。しかし次で説明する「インフォメーションクエリ」が縁の下の力持ちになっているです。

インフォメーションクエリ

こちらは情報収集で使用される段階のクエリで、SEO対策にとっても適したクエリなんです。例えば健康器具を扱うサイトが、「筋トレの方法」的なブログ記事を書いていたとして、「筋トレ 方法」と検索して訪問してもらえれば、かなりアツいですよね。直接、購買につながるクエリではないですが、ユーザーに役に立つコンテンツを提供することで、Google先生にも優遇されますし、ユーザーの信頼や商品認知につながるのです。

クエリに対応したコンテンツを

ここまでで勘のいい方は、どういうコンテンツをつくればいいか、ピンときたのではないでしょうか。まずは、「インフォメーションクエリ」で、ブログのユーザーに役に立つ解説記事を増やしていきます。先述しましたが、健康器具のWebサイトの場合は、「筋トレの方法」などの有益な情報を書いていきます。もちろん、筋トレの方法の記事のページには、例えば健康器具のWebサイトの場合は、自社のダンベルをアピールしていることが前提となってきます。

直接、購買には繋がりにくいですが、ここでは商品名やブランド名を覚えてもらうことを、主な目的としています。そして有益な記事により、自社の商品やブランドに興味を持った方は、後日、商品名やブランド名で検索し、購入やお問い合わせにつながるのです。それが「トランザクショナルクエリ」なんです。

そしてその商品がとっても素晴らしければ、またリピートしたり、誰かを紹介したりして、直接自社サイトを検索してくれるのです。これが「ナビゲーションクエリ」なんです。

検索ユーザーが検索エンジンを利用する目的

それではユーザーが検索エンジンを利用する目的とは何でしょうか。まずは「情報の収集」ですよね。常に皆さん、グーグル先生に教えてもらっていますよね。この「情報の収集」は先述しました「インフォメーションクエリ」に分類されますよね。

続いての目的は「特定のWebサイトやブランドの検索」なんです。これは「トランザクショナルクエリ」や「ナビゲーションクエリ」に当たります。

そして最も購買意欲が高い目的は「ショッピング」です。最も利益につながる目的ではあるのですが、ショッピング目的での検索は、実は全体の10%以下なんです。知ってました?

ショッピングと言えば「Amazon」で検索する人が多いですよね。なので、ショッピング目的の人は、GoogleよりAmazonを使用する方が格段に多いんです。

そして検索エンジンは、「情報の収集」の目的が大半を占めているんです。なのでSEO対策の一番基本で大切なことは、ユーザーのためになる有益な情報を、たくさん発信していくことなんです。そうすることでユーザーの信頼を獲得することはもちろん、Googleからも高い評価を得ることになるのです。Webサイトやブランドのイメージアップをはかるなら、まずは有益かつ詳しい情報をどんどんと発信していってください。

まとめ

「インフォメーションクエリ」で有益な情報を発信して信頼を獲得して、自社やブランドに興味を持ってもらい検索してもらう。そして購入やお問い合わせにつながり、その商品やサービスが良かったならまたリピートしてくれる。この行動パターンは、あくまでも検索エンジンからの訪問に限定した場合です。昨今ではSNSからの訪問も多いので、検索クエリだけが重要とは言えませんが、この検索クエリの流れは、SEO対策の上で必ず覚えておかなけらばならない項目だと思います。購入やお問い合わせにつながるために、ユーザーの行動を点で捉えるのではなく、線として考えて、Webサイトを構築しましょう。戦略的なサイト構築でお悩みなら、是非当スタジオにご相談ください。


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