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【心をデザインする】人生の目的は「幸せ」になることじゃなく「楽しむ」こと

人間は誰しもが幸福を求めて止みません。もちろん私もそうです。しかしながら求めたら簡単に手に入るかというと、決してそうではありませんよね。理想的な社会、家庭、恵まれた環境というものは思うようにつくることはできないものです。

そして多くの人はその幸福を得る手段を、物質的なもの、お金や物に求めがちですが、それらがあれば幸せになれるのかと言いますと、そうではないんです。お金持ちだから幸せである、心が満たされているとは言えませんよね。たとえ物質的に恵まれていても、病気や災難で苦しんでいる人もたくさんいます。

このように考えると、物やお金だけでは本当の幸せは得ることができないのです。

この世界はブーメラン

私は、この世界は投げかけたものはそのまま帰ってくるブーメランのようになっているんだと思うんですよね。良い行いをすれば、やがて自分に良いことが帰ってくる。反対に悪い行いをすれば、自分に悪いことがふりかかってくる。要するに心の使い方一つで、人生は良い方にも悪い方にも転んでいくのです。

それでは良い心の使い方というのは、どうすればできるのでしょうか。答え自体はそんなに難しくありません。「日々喜んで、感謝を持って過ごすこと」。これしかないと思うんです。

人間にとって最も幸せなのは、屈託なく曇りのない晴天のような明るい心で、日々陽気に楽しく通れることなんだと思うんです。どんな闇の夜でも、灯りを持てば歩けるように、いかに暗い境遇に陥っても、心に曇りなく明るさを持てば、迷うことなく、倒れることなく、打開していけるはずなんです。

心をデザインする

心をデザインすること…。デザイナーである私の役割であるような気がします。暗闇の心に灯りをデザインすることで、毎日を楽しんで過ごせるのです。想像してみてください。今、あなたの過ごす日常を。

昨日は落ちていたゴミが今日はなかった。
駅のトイレがきれいだった。
会社のオフィスに花が飾ってあった。

私たちが過ごす“当たり前の日常”は、実は当たり前ではなく、誰かの“お陰様”に支えられているんですよね。そのことに気づいた人だけが、当たり前に感謝できるんです。どうか「当たり前への感謝」をあなたの心にデザインしてください。

「人生の目的」とは

そして最後に私がデザインしたいのは、「人生の目的」です。

そもそも人生の目的は「幸せになる」ことではなく、毎日を「楽しんで、喜ぶ」ことなんです。「幸せ」とか「貢献」とか「愛する」とか「成功」とか、言い方は様々ですが、それらは人生を彩り、楽しむためのものなんですよね。すなわち人生とは、楽しんだもん勝ちなんです。ですから今日という一日を思いっきり楽しんで、晴天のような明るい心でこれからを過ごしていければと思います。

TwitterのDMにて、あなたのお悩みお聞きします！心の向きを少しだけデザインしてやれば、見える世界も必ず変わってくるはずです！

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